この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方々とご家族の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。そして、医療従事者の方々、生活を支えてくださるご職業の皆さまに、深く感謝申し上げます。世界的に不安定な状態が続きますが、皆さまはいかがおすごしでしょうか。
緊急事態宣言も解除され、少しずつ日常が新しいかたちで取り戻されつつありますが、Buerau 0-1は淡々と安全を最優先に動き続けています。長いこと、普段お世話になっている皆さまと、なかなか直接会ったり、話したりできなかったからこそ、少しでも近くに感じられる機会をつくりたいと考え、このメールを書いています。
ここ数ヶ月、必然的に自分自身と向き合う時間が長くなったので、改めて自身の思考を整理しようと考えたとき、以前読んだ記事を思い出しました。AllTopStartupsの代表であるThomas Oppong氏が、日本の「生きがい (ikigai)」について書いたものです。そこで彼は生きがいを「朝、ベッドから飛び起きる理由」と定義しています。
https://medium.com/thrive-global/ikigai-the-japanese-secret-to-a-long-and-happy-life-might-just-help-you-live-a-more-fulfilling-9871d01992b7
自分にとっての生きがいとはなにか。なかなか困難な命題ですが、そこには、答えにたどり着くためのいくつかの質問が載っています(以下の質問文には、少し自分たちの解釈を加えています。)
1. What do I love?
(自分が愛しているものは?)
2. What am I good at?
(自分が得意なことは?)
3. What can I provide that has value - or something that could transform into a positive future?
(自分はいま、何になら投資できるだろう?―あるいは、将来の喜びに変換できるものは持っているだろうか?)
4. What does the world need?
(世界は何を求めているだろう?)
これらの重なる部分が、自分の生きがいである、と彼は書いています。いまある時間で自分も書き出してみようと考えたので、皆さまとも共有させていただきます。
これからも月に1回ほど、ニュースレターを通じて、Buerau 0-1の活動のほか、ハーバード大学や慶應義塾大学と共に進めているプロジェクト、また国内外の興味深いニュースについても共有したいと思います。もしお読みいただいて、何か感じていただけるることがありましたら、ぜひインタラクションをいただけるとうれしいです。また、皆さまの近況もお聞かせいただけたら幸いです。
長くなってしまいましたが、一緒にこの時期を乗り越えて、またお会いできる日を楽しみにしています。